私が思うWUGらしさが表れるWUGのパフォーマンス、の話。
「WUGのパフォーマンスでWUGらしさが表れるところは何処か?」
貴方がそう尋ねられたら何と答えますか??
私は、『振付やフォーメーションが曲の1番と2番で異なる場合が多いところ』と答えます。
理由は、WUGだから成り立つと思っているからです。
WUGは一応ハイパーリンクを推しているユニットなので、アニメと同じ振付を再現しているものもあります。
ですが今回は所謂2次WUGにはない曲の振付を指しています。
例えば、歌を披露するだけなら、激しい振付や目まぐるしくフォーメーションよりも、簡単なお手振りやステップでも充分成り立ちます。
また、キャラとしてステージに立つならそのキャラクター性を維持するべき、とするジャンルもあります。
でもWUGはそうではない。
そこには、アニメを背負った声優ユニットではなく、「Wake Up Girls!」というアーティストが醸し出されているなあと思うのです。
勿論WUGのファンにも色々な方がいらっしゃいますから、2次WUGちゃんを見たくて3次WUGのライブに来る方もおられます。
しかし、3次WUGちゃんのライブに参加する方は3次WUGちゃんならではのパフォーマンスも大好きな方が多いです。
そして、これが2次元と3次元の溝だと荒れることはない。
ライブコンテンツとして成り立つのは、2次WUGと3次WUGがまるで背中合わせのようなポジションでハイパーリンクされているようだなと考えています。
常にキャラクターとぴったり同じ方向を向いているのではない。
2次元と3次元がお互いに同士でありライバルのような気がするのです。
背中を守りあって戦っているいるような感じに。