SSAの感想。寂しさよりも大きな気持ち。
始まるまでは、終わったら寂しさが90%くらい占めちゃうのかなと思っていた。
そんなことなかった。
全く寂しくないと言ったら嘘になるけど、寂しさが20%くらいだとしたら、楽しさとか満足感とかみたいなプラスの気持ちが10000000000%くらい。
数日経った今もそう。
勿論ライブ中はめっちゃ泣いたし、摂取した水分は全部涙として流れたのでは?ってくらい喉はカラカラになった。
でも、その涙は悲しくて流れたというよりも、心が揺さぶられて流れた涙な気がする。
「感動」の一言で表すのは陳腐だな、と思う。
たった1公演で、あんなに心があっちこっちに動いていったのは初めてで。
心のキャパシティよりも、ずっとずっと大きな感情や景色をいっぺんに受け止めて、溢れ出た分が涙として流れたのかもしれない。
そして、泣いた分以上に笑顔になれた公演だった。
トロッコでは肉眼で表情が見えるくらいに近くて、驚いて、自然に笑顔になれた。
曲にコールを入れたり、振りコピっぽいことしたりして楽しくて笑顔になれた。
好きな曲が生で聴けて笑顔になれた。
大好きな7人のパフォーマンスが味わえて笑顔になれた。
終わりを見たら、寂しさで押し潰されそうになるかと思ってたけど、全然そんなことはなかった。
ライブ直後は、興奮してあまり寂しくないのかなと思った。
そうじゃなかった。
何故かはライブから数日経った今ならわかる。
私の中で1番大きく占めているのは、寂しいさや悲しさではなくて
「なくなったら寂しいと思えるものに出逢えてよかった」という気持ち。
寂しいと思うくらい、大事で大好きで大きなもの。
それが私にとってはWUGだった。
WUGに出逢えてよかった。
自分にとって大事で大好きなものが見つかってよかった。
大切なことを教えてくれてありがとう。
私はWUGに出逢えて、とても幸せです。